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DIY スノーボードの再利用

スノーボードの再利用として、ガレージ用の3人掛けの
椅子を作りました。
今回、座面となるSIMSの160センチのボード。
このボードには結構、思い入れがありまして、新婚旅行でハワイに
行った時(遠い昔)にブラブラと通りを歩いている時に
たまたまスノーボードのショップを見つけたんです。
まず、ハワイにスノーボードのショップがあることに驚きましたよ。
そこのショップのお兄さんが気さくで、日本語も上手に喋っていたのが
今でも印象に残っていますねー。
このボードのデザインを見つけた時に「これだー」
て思ったんです。その時は・・・。
ボードの長さ160センチ・・・。私の身長168センチ・・・。
「サイズ的にちょっとねー」なんて会話がショップのお兄さんとの
あいだであったような、なかったような・・・。
しかし、デザインは最高だし、なんとかなるっ!と勢いで買って帰国
しました。
その年の冬、雪がチラチラ舞い始めた頃、待ってましたと自慢のSIMSを
持って友人達と広島県の恐羅漢スノーパークへ。
意気揚々とゲレンデに繰り出したものの
「うーん、やっぱりなんかうまく滑れない・・・。(技術的問題あり)
自分の身長にたいしてボードが長すぎたかな」と思いつつも、
「やっぱりスノーボードは楽しい。。。」ということで
テンションの上がった私と友人達はさらなる刺激を求め、
ジャンプ台を飛ぼうということになり、
一人ずつ挑戦をすることとなりました。
しかし、そのジャンプ台は小さいながら角度がヤバイ。
おまけにジャンプ台も着地地点の雪もガチガチの氷状態。
それでも若かった私たちは恐れることはなかった。
というか、
飛べない=ショボい奴、
にはなりたくない!
まずは私からトライ。
扱いづらい160センチのSIMSをなんとか制御し、ジャンプ台に侵入。
直後、ヤバイ角度のジャンプ台は長いSIMSをしならせ私を空中へと
投げ出しました。この瞬間、もはや着地ができる態勢にはありません。
ほどなく、コンクリートのような雪上に打ち付けられ、ものすごい衝撃と痛みが
私の体を襲いました。
そのまま倒れたまま動けない私。
しかし、骨とかは大丈夫そうだったのでなんとか立ち上がることできました。
次は友人のしげっくんのトライ。
しげっくんのボードも私のよりも少し短いSIMS。裏側に人魚の絵が描いてあり
よく「俺のマーメード」と言っていた自慢のボードです。
しげっくんスタート。
ほぼほぼ私と同じような感じで、ジャンプ台を踏み切った瞬間に
失敗だと分かります。そして予想通りの大転倒。
そして転倒後、こちらを振り返ったしげっくんはなんと
顔面が血だらけとなっていました。
楽しく遊ぶ場所であるスキー場で顔面血だらけの男が一人。
あの時は心配より先に思いっきり笑ってしまいました。
まあ、そんな思い出のあるボードでしたが、
結局また違うボードを購入して、SIMSの160センチは
ガレージの肥やしとなっていました。
それから数十年、すっかりスノーボードに行くこともなくなり、
ガレージの隅にあるSIMSを見て、思いついたのが今回のDIY再活用。
前置きが長くなりましたが、ここからが本題です。
といってもやったことは簡単。
まず、中古で3人掛けのキャンプ用折り畳み椅子を購入(写真撮り忘れ)
椅子の座面のナイロン生地をはずす(写真撮り忘れ)
折り畳み幅をボードの幅に合わせてステーで固定。
あとはその上に超強力両面テープでボードを張り付ければ完成です。
椅子として制作してみましたが、サイドテーブルとして使っても便利ですよ。
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