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心鎮めよう

不安、畏怖、鬱憤、憤怒、悲観、諦観・・・
負の感情が世に溢れているように思えます。
自宅で過ごした連休は、いろいろなことを考え、心静かに過ごした貴重な時間となりました。
霞を食らう仙人の境地にはなれませんが、束の間、世の喧騒から少し離れられたようにも思えます。
ちょっと心境にも変化があったかもしれません。
連休明けて仕事に戻っています。
山には花が咲いて木々は芽吹き、空は突き抜ける青さです。
何事もない毎日のありがたさを感じています。
問余何意棲碧山
笑而不答心自閑
桃花流水杳然去
(山中問答 李白)
余に問ふ 何の意ぞ碧山に棲む
笑って答えず 心自から閑なり
桃花流水 杳然として去る
別に天地の人間に非ざる有り
なぜ緑の山奥深くに暮らすのですかと私に問いかける
(私は)心静かに笑って答えない
桃の花を浮かべ流れる水はどこまでも続く
人の世を離れた別天地がここにある
Source: 草莽崛起 松浦明人の今こそ全力
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