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芝桜1
美馬市脇町広棚の芝桜。撮影は2023年4月8日。
先日(6日だったか)の徳島新聞記事で、一般公開は今年で最後と書かれていたので、最後の芝桜を見に訪問。
記事によると、花の手入れをしてきた山口寿美子さんが高齢になり、体力的に負担が大きくなったため。9日に最後のイベントを催し、一般公開は今年で終了とのこと。
シバザクラは約27年前、山口さんら3姉妹が実家の畑の荒廃を防ぐために植え始め、挿し芽などで少しずつ増やしていき、現在は約15アールで赤やピンク、白の花が広がっている。
9日は午前11時からと午後1時半からの2回、獅子舞とフラダンスのパフォーマンスがある。8、9、15、16日には約800メートル離れた第2駐車場と会場を結ぶ無料シャトルバスも随時運行する。以上徳島新聞記事から引用。

 
芝桜2
残念だが、高齢化、人口減少の進む地域の現実である。

芝桜3
これまで何回訪れたであろうか。30回か、それ以上か。

芝桜4
ある年は、周辺の道路沿いの草刈りや桜の植樹を手伝ったこともあった。

芝桜5
芝桜畑では、鳥獣害の痕跡も見られる。維持管理は大変だ。雑草を除去するのにどれだけの手間暇をかけてきたことか。

芝桜6
花は人を引き寄せる。
それを個人の労力だけに頼るのでは継続は難しいという現実がある。ここまで知られるようになった花の名所が、残念だ。
これまで楽しませてくれたことに感謝しながらの観賞。

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Source: にし阿波暮らし「四国徳島散策記」

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